夫、昨年は4回入院いたしましたが、4回目の入院生活から家に戻って一年が経ちました。昨年の暮らしを思えば夢のようです。
今日の診察で、
「あぁ、問題はなさそうですね、では次は1月にしましょう」
との先生の言葉に思わず
「ありがとうございました!」
って最敬礼をしてしまいました。
というわけで今まで月に1,2回だった外来診察日が来年から2ヶ月に一度になりました!
昨年は原発の中咽頭がんが漸く見つかりその治療をしましたが、もとはと言えば2001年春、、頸部リンパ節に現われた原発不明の転移がん、その手術が4年の間に3回もあって、それに続く放射線治療、肺炎などで闘病生活を余儀なくされてきました。でもくじけず、こぼさず、いつも前向きに病気と対峙してきた夫でした。
子供たちがみなそういう父に感動もしますます誇りに思っている様子です。
がん治療の後遺症として口内と鼻、のどの諸トラブルはまだまだ夫を苦しめるでしょうが
それを忘れるような日常における喜びを家族でともに拾いつつ生きたいと願っています。